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福島の日本酒

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福島の日本酒
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福島県内の日本酒を紹介したいと思います。
テーマ投稿数
41件
参加メンバー
1人

福島の日本酒の記事

1件〜50件

  • #ホラー漫画
  • #ピノノワール
  • 2020/10/30 08:12
    日本酒紀行(家満寿美合資会社・福島県東白川郡塙町)

    こんにちは,四十雀です。今回は,東白川郡塙町にある「家満寿美合資会社」さんの日本酒について,ご紹介をいたします。さて,私は福島県内の酒蔵について調べる際,「福島県酒造協同組合」さんなどのホームページや新聞記事等を利用しているのですが,そこで得た情報を分析したところ,そもそも東白川郡には矢祭町にしか酒蔵はない,と思っていました。 sizyuukara-1979.hatenablog.com ところが以前,所用があり東白川郡を訪れた際,明らかに酒蔵と思しき建物があるのを発見しました。おかしいな・・・と思い調べたところ,なんと塙町にも酒蔵がある,ということを突き止めた訳です。その酒蔵こそ,今回ご紹介…

  • 2020/10/30 08:12
    日本酒紀行(番外編⑦・ねっか蒸留所・福島県南会津郡只見町)

    こんにちは,四十雀です。今回の日本酒紀行ですが,以前ご紹介しました「ねっか蒸留所」さんのお酒を購入してみましたので,そのご紹介をしたいと思います。 sizyuukara-1979.hatenablog.com さて,今回,ねっか蒸留所さんのお酒を手に入れた経緯についてかいつまんでご説明いたしますと,令和2年7月,気晴らしに福島市にある飯坂温泉に旅行に行くことにしたのですが,その旅の途中,同市にある「コラッセふくしま」さんに立ち寄ることにしました。 sizyuukara-1979.hatenablog.com コラッセふくしまさんに立ち寄った理由というのは当然,豊富な量の地酒が販売されているから…

  • 2020/10/30 08:11
    日本酒紀行(若清水酒造・福島県石川郡平田村)

    こんにちは、四十雀です。今回は、石川郡平田村にある「若清水酒造」さんの日本酒について、ご紹介をいたします。 若清水酒造さんは国道49号線から村内に入った場所にある酒蔵です。 若清水酒造さんの建物の外観の様子です。写真のように、若清水酒造さんは自然豊かな場所にある酒蔵さんとなります(阿武隈山系の標高500m、寒冷地です。)。同酒造さんのHPによりますと、宝暦元年(1751年)に操業が開始されたといいます。時代は徳川9代将軍家重の時代で、長い歴史のある酒蔵さんといえます。 村内にある「道の駅ひらた」さんでは、若清水酒造さんの日本酒が販売されています。 さて、今回購入しました日本酒はこちら、「若清水…

  • 2020/10/30 08:10
    日本酒紀行(奥の松酒造②・福島県二本松市)

    こんにちは,四十雀です。今回は,以前ご紹介しました「奥の松酒造」さんについて,別の日本酒を飲みましたので,そのお酒のご紹介をいたします。 sizyuukara-1979.hatenablog.com 今回,購入してみましたお酒はこちらとなります。 奥の松酒造さんの純米吟醸酒「遊佐」です。地元のスーパーでかなりお手頃な値段で販売されていたので購入してみました。さて,今回,そもそも日本酒を購入するきっかけとなったのはこちらです。 久方ぶりに海に釣りに行き,なかなか型の良いアジを釣ることができたためです。 sizyuukara-1979.hatenablog.com このアジを酒の肴に飲みたいと思い…

  • 2020/10/30 08:09
    日本酒紀行(開当男山酒造➁・福島県南会津郡南会津町)

    こんにちは、四十雀です。今回は、以前ご紹介しました「開当男山酒造」さんについて、前回ご紹介しました日本酒とは別の商品について飲んでみましたので、そのお酒のご紹介をいたします。 sizyuukara-1979.hatenablog.com sizyuukara-1979.hatenablog.com さて、福島県のほぼ中心部に位置する郡山市では、県内各所の酒造さんが製造されている日本酒が販売されていますが、その大部分は比較的大手酒造メーカーさんの商品で、必ずしも県内すべての酒造さんのお酒が手に入るという訳ではありません。そのため、ブログのネタである「酒造巡り」とは別に、市内で私が飲みたいお酒・い…

  • 2020/05/30 19:04
    日本酒紀行(天鷹酒造・栃木県大田原市)

    こんにちは,四十雀です。今回は,栃木県にある「天鷹酒造」さんの日本酒について,ご紹介をいたします。なお,まだ福島県内の酒蔵を巡りきれていない身ではありますが,ついに他県の酒蔵さんにも手を出してみました。今後も積極的に足を運んで行きたいと思います。 天鷹酒造さんは栃木県大田原市にある酒蔵さんで,同酒造さんのHPを見ますと,大正3年(1914年)に創業が開始されたとのことです。大田原市周辺はよくドライブで来ていたことと,以前,研修で栃木県出身の者がいたことから,天鷹酒造さんの存在は知ってはいましたが,実際にお酒を飲むのはこれが初めてのことです。 天鷹酒造さんの建物の外観の様子です。 入口には菰樽が…

  • 2020/05/30 19:04
    日本酒紀行(番外編④・猪苗代地ビール館・福島県耶麻郡猪苗代町)

    こんにちは,四十雀です。今回の日本酒紀行ですが,日本酒の紹介ではなく,福島県で作られたビールのご紹介をしたいと思います。 こちらは耶麻郡猪苗代町を通る国道49号線沿いにある猪苗代地ビール館です。ここでは,磐梯山から湧き出る天然水とドイツ産の大麦やホップを使い,地ビールを製造しています。 建物の敷地内からは磐梯山の姿を確認することもできます。 建物1階に置かれたジャンボツリーの様子です。 地ビールは1階と,後述する2階どちらでも販売がされています。 地ビール館では5種類のビールが醸造,販売されています。 1階にはドイツ製瓶充填機が置かれているほか,2階に上がるとビール醸造に関する設備を眺めること…

  • 2020/05/30 19:04
    日本酒紀行(ほまれ酒造②・福島県喜多方市)

    こんにちは,四十雀です。今回は,以前ご紹介しました「ほまれ酒造」さんについて,別の日本酒・・・ではなく,なんと焼酎を飲みましたので,そのお酒のご紹介をいたします。 sizyuukara-1979.hatenablog.com さて,前回ご紹介した「猪苗代地ビール館」さんを訪れた際のことです。 sizyuukara-1979.hatenablog.com 猪苗代地ビール館さんの1階には,地ビールだけではなく会津地方を中心とした地酒もまた取り揃えているのですが,なんとその中に,ほまれ酒造さんで作られた焼酎が販売されているのを発見いたしました。 それがこちら,「ほまれ焼酎」です。ラベルには「大正浪漫…

  • 2020/05/30 19:03
    日本酒紀行(佐藤酒造店・福島県郡山市)

    こんにちは、四十雀です。今回は、郡山市にある「佐藤酒造店」さんの日本酒について、ご紹介をいたします。佐藤酒造店さんの歴史について、同酒造さんのホームページを見てみたところ、創業は宝永7年(1710年)、徳川幕府は6代徳川家宣の時代で、この年、浅間山が噴火しています。さて、その当時の佐藤酒造店さんは「藤屋本店」と称していたとのことで、その頃、奥州街道に上質の水が出る井戸があり、藤の枝が豊かなのを見た二本松藩主丹羽氏が「藤乃井」という銘を授けたとのことです(同酒造さんの主力銘柄が「藤野井」です。)。 電柱にはお馴染み、銘柄が書かれた看板が設置されています。 佐藤酒造店さんの建物の外観の様子です。 …

  • 2020/05/30 19:03
    日本酒紀行(ほまれ酒造➁・福島県喜多方市)

    こんにちは、四十雀です。今回は、以前ご紹介しました「ほまれ酒造」さんについて、別の日本酒を飲みましたので、そのお酒のご紹介をいたします。 sizyuukara-1979.hatenablog.com sizyuukara-1979.hatenablog.com さて、令和2年5月のGWは新型コロナウイルスの感染を防ぐための緊急事態宣言が発令され、外出の自省が呼びかけられています。私も、なるべく外出は自省(とはいえ、人混みのない釣り場には行ってしまっていますが・・・。)をすることを心掛けていますが、折角の機会なので、家で魚をさばく練習をすることにしました。 一匹100円で売られていたアジを二匹購…

  • ブログみる【にほんブログ村】ブログみるというアプリとその使い方について - ゲームメインのサブカル総括サイト
  • 2020/04/30 08:09
    日本酒紀行(佐藤酒造・福島県田村郡三春町)

    こんにちは,四十雀です。今回は,田村郡三春町にある「佐藤酒造」さんの日本酒について,ご紹介をいたします(全国新酒品評会(2018酒造年度)金賞受賞)。上記のとおり,佐藤酒造さんは田村郡三春町町内にある酒造さんです(実は,県内には同名の酒造さんがもう一つあります。その酒造さんについては,また別の機会にご紹介する予定です。)。 町内の電柱には,お馴染みの酒蔵さん関連の広告板が多く掲示されています。初めて訪れた土地で,その地の地酒を知るための重要な情報源と言えます。 佐藤酒造さんの建物の外観の様子です。同酒造さんの歴史について調べたのですが,同酒造さんのホームページには詳細な歴史等は記載されていませ…

  • 2020/04/30 08:08
    日本酒紀行(有限会社玄葉本店・福島県田村市)

    こんにちは,四十雀です。今回は,「有限会社玄葉本店」さんの日本酒について,ご紹介をいたします(全国新酒品評会(2018酒造年度)金賞受賞)。有限会社玄葉本店さんは,田村市船引町(旧田村郡船引町)にある酒蔵さんです。 有限会社玄葉本店さんの建物の外観の様子です。市内を走る国道288号線沿いにあります。インターネットで調べてみたところ,有限会社玄葉本店さんは文政6年(1823年)創業,年間200~300石前後(一石=180ℓ)を製造し,その大部分は地元田村市に出荷しているとのことで,地元に密着した地酒を造られていることが分かります。 今回,有限会社玄葉本店さんの建物を見て,いざそのお酒を買おうと市…

  • 2020/04/30 08:08
    日本酒紀行(喜多の華酒造②・福島県喜多方市)

    こんにちは,四十雀です。今回は,以前ご紹介しました「喜多の華酒造」さんについて,別の日本酒を飲みましたので,そのお酒のご紹介をいたします。 sizyuukara-1979.hatenablog.com 我が家は大抵,買い物は地元にある某スーパーを利用していますが,そこで日本酒コーナーを眺めるのが私の楽しみでもあります。そんなことをしている最中,今回目に留まった日本酒がこちらとなります。 喜多の華酒造さんのお酒「夢の香」,にごり酒です。私は結構にごり酒は好きな方でして,しかも米・米麹のみを使用のにごり酒はなかなか見当たらないので,夢の香を見つけてすぐに購入してしまいました。 なお,瓶の裏には,開…

  • 2020/04/30 08:08
    日本酒紀行(笹の川酒造・福島県郡山市)

    こんにちは,四十雀です。今回は,以前ご紹介しました「笹の川酒造」さんについて,別の日本酒を飲みましたので,そのお酒のご紹介をいたします。 sizyuukara-1979.hatenablog.com さて,令和2年3月29日。この日は特に普通の日曜日になる予定でしたが・・・。 いわゆる「名残雪」とでも言うのでしょうか,春を間近にしながらの銀世界です。とは言え,折角降った雪ですから,雪見酒,とでも洒落込もうと購入しましたお酒がこちらとなります。 笹の川酒造さんの「蔵出し 辛口純米冬原酒」です。白いお酒を飲みながら白い雪を見る。なかなか乙なものかと思い購入してみました。 今回はいつものグラスではな…

  • 2020/04/01 18:53
    日本酒紀行(開当男山酒造②・福島県南会津郡南会津町)

    こんにちは,四十雀です。今回は,以前ご紹介しました「開当男山酒造さん」について,別の日本酒を飲みましたので,そのお酒のご紹介をいたします。 sizyuukara-1979.hatenablog.com 今回,所要があり,郡山市熱海町にある「郡山市磐梯熱海観光物産館」を訪れたのですが,さすがは物産館,県内のいくつかの酒造メーカーさんの日本酒が置かれていました。それを見て,今日の晩酌用に・・・と悩み,そして選んだ日本酒がこちらとなります。 開当男山酒造さんの純米酒「開当男山」を購入してみました。 開当男山酒造 開当男山 純米酒 720ml メディア: なお,物産館さんでは,豚レバーがお安く販売され…

  • 2020/04/01 18:53
    日本酒紀行(矢澤酒造店②・福島県東白川郡矢祭町)

    こんにちは,四十雀です。今回は,以前ご紹介しました「矢澤酒造店」さんについて,別の日本酒を飲みましたのでそのご紹介をいたします。さて,その日本酒をご紹介する前に,今回矢澤酒造店さんの別の日本酒を飲むことになったか,その経緯をご紹介したいと思います。実は,令和元年度,私は福島県内で実施されていた,とあるイベントに参加をしておりました。 それがこちら,「コードF9」というもので,福島県内25箇所において謎解きを行い,謎が解けた人の中から抽選で素敵な商品が当たる,というイベントです。この謎解きイベント,東日本第震災以降開催されているのを知ってはいましたが,基本的に謎解きは苦手なので特に参加したことは…

  • 2020/04/01 18:52
    日本酒紀行(稲川酒造・福島県耶麻郡猪苗代町)

    こんにちは,四十雀です。今回は,「稲川酒造」さんの日本酒について,ご紹介をいたします(全国新酒品評会(2018酒造年度)金賞受賞)。稲川酒造さんは,耶麻郡猪苗代町町内にある酒造さんです。 稲川酒造さんの建物の外観の様子です。 また,町内の電柱には稲川酒造さんの案内が多く掲示されています。地元民に愛された酒造さんであることが伺えます。同酒造さんのホームページを見ますと,創業をしたのが嘉永元年(1848年),幕末の頃とのことです。なお,かつて,猪苗代町には3軒の造り酒屋があったそうですが,現在は稲川酒造さんのみとのこと。ぜひとも今後も末永く酒造りを続けていただきたいものです。 地元,道の駅猪苗代の…

  • 2020/03/06 06:41
    日本酒紀行(仁井田本家・福島県郡山市)

    こんにちは,四十雀です。今回は,「仁井田本家」さんの日本酒について,ご紹介をいたします。なお,現在私が挑戦している「福島酒蔵めぐり」の対象の酒蔵でもあります。仁井田本家酒造さんは,市街地から少し離れた場所にある郡山市田村町の田園地帯にある酒蔵さんです。 入口附近には巨大な樽が置かれています。この樽といい,「自然酒」の文字といい,とても味わいがあると思います。同酒造さんのホームページを見ますと,創業は正徳元年(1711年)とのこと。長い歴史を持つ酒造さんであることが伺えます。 敷地内にある建物の外観です。「酒蔵」感がとても感じられる佇まいをしております。 敷地内には「金寶桜」という,仁井田本家さ…

  • 2020/03/06 06:41
    日本酒紀行(有賀醸造・福島県白河市)

    こんにちは,四十雀です。今回は,「有賀醸造」さんの日本酒について,ご紹介をいたします。なお,現在私が挑戦している「福島酒蔵めぐり」の対象の酒蔵でもあります。有賀醸造さんは,白河市の西側を通る県道44号線沿いにある酒蔵さんで,近くには「きつねうち温泉」があります。 sizyuukara-1979.hatenablog.com 同酒造さんのホームページを見ますと,創業は安永三年(1774年)とのことです。なお,この年は,後に白河藩主となる松平定信が田安徳川家から白河の松平家に養子縁組がなされた年でもあります(ただし,有賀醸造さんのある釜子地区は,かつて越後高田藩の飛び地が存在しており,白河藩領内で…

  • 2020/01/24 07:56
    日本酒紀行(太平桜酒造・福島県いわき市)

    こんにちは,四十雀です。今回は,「太平桜酒造」さんの日本酒について,ご紹介をいたします。太平桜酒造さんは,いわき市にあるいわき湯本温泉に程近い場所に酒蔵を構える酒造さんです。同酒造さんのホームページを見ますと,創業は享保10年(1725年)とのこと。ちなみに,同酒造さんがある場所附近は,かつて「湯長谷藩」という,石高約1万石台の小藩が存在していた場所でした。城下町時代から培われた酒造方法が現在まで受け継がれている酒蔵といえます。 少し高台の閑静な住宅街に,太平桜酒造さんの建物があります。とても立派な門と塀が築かれています。先に紹介した湯長谷藩は,戊辰戦争時,旧幕府軍(東軍)側として戦いましたが…

  • 2020/01/24 07:56
    日本酒紀行(奥の松酒造・福島県二本松市)

    こんにちは,四十雀です。今回は,「奥の松酒造」さんの日本酒について,ご紹介をいたします(全国新酒品評会(2018酒造年度)金賞受賞)。なお,現在私が挑戦している「福島酒蔵めぐり」の対象の酒蔵でもあります。奥の松酒造さんは,二本松市の国道4号線沿いにある酒造さんで,大きな看板が目印です。 走行中の車からも十分確認することができます。同酒造さんのホームページを見ますと,創業は享保元年(1716年)とのこと。余談ですが,この年には,「暴れん坊将軍」でお馴染み徳川吉宗が江戸幕府8代将軍に就任をしています。 杉玉ぶら下がる玄関先です。奥に酒蔵があるのでしょう。なお,また余談ですが,実は私,奥の松酒造さん…

  • 2019/12/17 18:57
    日本酒紀行(末廣酒造・福島県会津若松市)

    こんにちは,四十雀です。今回は,「末廣酒造」さんの日本酒について,ご紹介いたします(全国新酒品評会(2018酒造年度)金賞受賞)。なお,末廣酒造さんは,「ふくしま酒蔵めぐり」に参加されている酒蔵さんでもあります。 sizyuukara-1979.hatenablog.com 末廣酒造さんは,会津若松市に酒蔵を構えており,同酒造のホームページを見ますと,嘉永三年(1850年)から日本酒造りを続けているとのことです。ちなみに,その3年後の嘉永六年(1853年)には,歴史の教科書で有名なマシュー・ペリーによる黒船来航が発生しています。まさに幕末の頃のことです。 末廣酒造さんの建物の様子です。時代を感…

  • 2019/12/17 18:57
    日本酒紀行(ほまれ酒造・福島県喜多方市)

    こんにちは,四十雀です。今回は,「ほまれ酒造」さんの日本酒について,ご紹介いたします。なお,前回紹介した「末廣酒造」さん同様,ほまれ酒造さんも「ふくしま酒蔵めぐり」に参加されている酒造さんです。 sizyuukara-1979.hatenablog.com 実は,令和元年11月17日に,すでにご紹介した「末廣酒造」さん及び今後ご紹介する予定の酒蔵さん,翌18日に,今回ご紹介するほまれ酒造さん及び3つの酒蔵さん(ほまれ酒造さんのご紹介の後,連続でこの3つの酒蔵さんをご紹介いたします。)を,多少強行軍ですが巡ってみました。さて,ほまれ酒造さんは,喜多方市に酒蔵を構えています(なお,上記3つの酒蔵さ…

  • 2019/12/17 18:57
    日本酒紀行(喜多の華酒造・福島県喜多方市)

    こんにちは,四十雀です。今回は,前回の「ほまれ酒造」さんの稿に記載したとおり,「ふくしま酒蔵めぐり」における喜多方市酒蔵巡りの第二弾,「喜多の華酒造」さんの日本酒について,ご紹介いたします(全国新酒品評会(2018酒造年度)金賞受賞)。喜多の華酒造さんですが,ホームページを見ますと,大正八年(1919年)に「星正宗」という銘柄で創業,戦後に「喜多の華」の銘柄で復活した復活蔵,とあります。詳細は書かれていないため,これは私の憶測ですが,戦時中の物価統制により一時酒造を中止,戦後に復活したのでしょうか。 喜多の華酒造さんの建物の外観です。「酒塾」ののれんがとても味わいがあります。また,旧字体を使用…

  • 2019/12/17 18:57
    日本酒紀行(大和川酒蔵・福島県喜多方市)

    こんにちは,四十雀です。今回もまた,これまで同様「ふくしま酒蔵めぐり」における喜多方市酒蔵巡りの第三弾,「大和川酒造」さんの日本酒について,ご紹介いたします。大和川酒造さんですが,ホームページを見ますと,寛政二年(1790年),つまり江戸時代中期創業の老舗の酒蔵さんです。寛政二年は第11代将軍徳川家斉の時代で,幕閣には白河藩主松平定信がいる時代です。 大和川酒造さんの建物の外観です。今回,初めて訪れた酒造さんですが,とにかく建物や敷地が大きく広い,の一言に尽きます。 大和川酒造さんの由来について書かれた高札状の看板です。 ここが入口となります。どことなく品と風格が感じられます。歴史の重みという…

  • #断酒
  • 2019/12/17 18:57
    日本酒紀行(小原酒造・福島県喜多方市)

    こんにちは,四十雀です。これまで,「福島酒蔵めぐり」における喜多方市酒蔵巡りについてご紹介してきましたが,今回が最後,「小原酒造」さんの日本酒について,ご紹介いたします。小原酒造さんですが,ホームページ等を見ますと,享保二年(1717年)創業という老舗の酒蔵さんです。享保二年は第8代将軍徳川吉宗,つまり暴れん坊将軍の時代です。 小原酒造さんの建物の外観です。歴史の重みを感じさせる,重厚な佇まいをしています。 建物の前には巨大な杉玉が吊るされています。 また,高札風の案内用の看板があります。墨書されている様子やその木目がまたさらにいい「渋さ」を出してくれていると思います。 建物内部の様子です。江…

  • 2019/12/17 18:57
    日本酒紀行(榮川酒造・福島県耶麻郡磐梯町)

    こんにちは,四十雀です。今回は,「榮川酒造」さんの日本酒について,ご紹介をいたします(全国新酒品評会(2018年酒造年度)金賞受賞)。なお,現在私が参加している「福島酒蔵めぐり」の対象の酒蔵でもあります。榮川酒造さんは,耶麻郡磐梯町,磐梯山の麓に酒蔵を構えています(裏磐梯へと抜ける「磐梯山ゴールドライン」沿いにあります。)。ホームページによりますと,創業は明治二年(1869年)とのことで,丁度令和元年の今年は,創業150周年ということになります。 この大きな看板が目印となります。 磐梯山の麓,広大な敷地には非常に大きな建物がありました。さすが,地元のテレビCMを流すだけあり,その規模はとても大…

  • 2019/11/15 07:13
    日本酒紀行(番外編③・ねっか蒸留所・福島県南会津郡只見町)

    こんにちは,四十雀です。今回の日本酒紀行ですが,日本酒の紹介ではなく,米で作られた焼酎のご紹介をしたいと思います。このパンフレットをご覧ください。 実は,現在,福島県では,県内の特定の酒蔵を巡りスタンプを集めるスタンプラリーが開催されています(期限は令和2年3月1日まで)。私も,ブログのネタを集めるのに酒蔵さんを回っているわ訳ですので,ついでにスタンプを集めようと行動を開始しましたが,実は,この中に一箇所,日本酒の酒蔵ではなく,焼酎を蒸留している「蒸留所」さんがありました。それが今回ご紹介します「ねっか蒸留所」さんになります。 ねっか蒸留所さんは,国道289号線の傍ら,小さな集落の中にあります…

  • 2019/11/01 16:27
    日本酒紀行(笹の川酒造・福島県郡山市)

    こんにちは,四十雀です。今回は,「笹の川酒造」さんの日本酒について,ご紹介をいたします(全国新酒品評会(2018酒造年度)金賞受賞)。笹の川酒造さんは,郡山市に酒蔵を構えています。同酒造のホームページによりますと,郡山市で酒造りを始めたのは明和二年(1765年)の老舗です(なお,記録上では,宝永七年(1710年)に,創業者の御先祖様の家に酒札の記録があるとのことで,実際の酒造りをしていた歴史はもっと古いのかも知れません。)。その後,「山桜酒造」という酒蔵を設立した後に「笹の川酒造」を設立,両者が合併して現在の笹の川酒造さんが存続会社として残り,現在に至るという歴史があります(なお,「山桜酒造」…

  • 2019/10/12 13:09
    日本酒紀行(番外編②)

    こんにちは,四十雀です。今回の日本酒紀行ですが,旅先で飲んだ他県の日本酒についてのご紹介をしたいと思います。今年(令和元年)の夏,新潟県を旅する機会があり,その際,「大湯温泉 ホテル湯元」さんに宿泊しました。 sizyuukara-1979.hatenablog.com ホテル湯元さんは伊東園ホテルズさんの系列で,お酒飲み放題という,酒好きにはたまらないプランがついております。そしてなんと,そのお酒の中には,地元新潟県のお酒を飲むことも可能となっています。 写真にあるように,5本の日本酒が瓶で用意されております。さすが米と酒どころの新潟県です。本当は全銘柄いただきたいところですが,翌日の車の運…

  • 2019/09/17 17:38
    日本酒紀行(白井酒造)

    こんにちは、四十雀です。今回は、「白井酒造」さんの日本酒について、ご紹介をいたします(全国新酒品評会(2018酒造年度)金賞受賞)。白井酒造さんは、大沼郡会津美里町に酒造を構えています。なお、会津美里町は、平成17年に会津高田町、会津本郷町、新鶴村の2町1村が合併・発足した町で、焼き物の本郷焼、新鶴ワイン、そして会津総鎮守(陸奥国二ノ宮)として名高い伊佐須美神社があることで有名な町です。さて、白井酒造さんは、ホームページによりますと、同酒造は明和二年(1765年)創業と伝わる老舗の酒蔵で、米どころである会津地方の米と、明神ヶ岳(会津美里町と河沼郡柳津町にまたがる山)から流れ出でる伏流水を利用し…

  • 2019/09/08 19:09
    日本酒紀行(矢澤酒造店)

    こんにちは、四十雀です。今回は、「矢澤酒造店」さんの日本酒について、ご紹介をいたします。矢澤酒造店さんは、福島県の南端、東白川郡矢祭町に酒造を構えています。ホームページによりますと、矢澤酒造店さんの前身である酒造さんは天保4年(1833年)以来、彼の地で酒蔵を営んでいるとのことです。前身、と書いたのは、元々、この地には「藤井酒造店」さんが酒蔵を構えていましたが、どこの地方でもある売上減少等の影響で、蔵を引き継ぐ人を探していたところ、現在の蔵元さんと出会い経営権を譲渡、それに伴い屋号を矢澤酒造店と変更したとのことです。 国道118号線沿いに矢澤酒造店さんの酒蔵があります。実は、うちの細君は東白川…

  • 2019/09/07 17:44
    日本酒紀行(豊国酒造)

    こんにちは、四十雀です。今回は、「豊国酒造」さんの日本酒について、ご紹介をいたします(全国新酒品評会(2018酒造年度)金賞受賞)。豊国酒造さんは、石川郡古殿町に酒造を構えております。古殿町はいわき市に隣接する山間にあり、特に流鏑馬祭りの神事が有名な町です。余談ですが、古殿町は戦国時代、岩城氏に属していた竹貫氏の所領がありましたが、この竹貫氏は強弓を使うことで知られていたとのことです。さて、豊国酒造さんは、ホームページによりますと、天保年間(1831~1845年)、幕末間近の頃から酒造りを行い、主に石川郡や東白川郡を中心とした地元で消費されてきた、とのことです。もっとも、近年、豊国酒造さんは全…

  • 2019/08/16 06:29
    日本酒紀行(どぶろく➁)

    こんにちは、四十雀です。今回は、相馬郡飯館村産のどぶろくについて、ご紹介をいたします。相馬郡飯館村は福島市の南東、標高約500m程の場所にある人口約5000人の村です。主な産業は農業及び畜産業で、特に「飯館牛」というブランド牛が有名でした。しかし、東日本大震災に伴う原発事故の影響で村内からの避難がなされた結果、現在村内に住む人は約1300人と減少しましたが、徐々にではありますが村に人が戻りつつあり、かつ、畜産業も再開を始めているとのことです。そんな飯館村には、平成29年にオープンした道の駅があります。 それがこちら、「いいたて村道の駅までい館」です。なお、上記写真はインターネット上で見つけたも…

  • 2019/08/03 15:51
    日本酒紀行(番外編①)

    こんにちは、四十雀です。今回の日本酒紀行ですが、酒蔵さんのご紹介ではなく、福島県内の日本酒を多く取り扱う場所についてのご紹介をしたいと思います。 こちらの建物は、福島市にある「コラッセふくしま」という施設になります。福島駅西口にあるこの施設には、行政関係の施設やレストラン、情報ステーションなどが入っているのですが、その中で「福島県観光物産館」も入っています。私は平成15年から同19年まで福島市に住んでいて、よくコラッセふくしまさんに行く機会がありましたが、その際、この物産館に結構な種類の日本酒が置かれていたのを知っていたので、今回、久しぶりに日本酒を見に訪れることにしました。ところが・・・。 …

  • 2019/07/28 09:30
    日本酒紀行(どぶろく①)

    こんにちは、四十雀です。今回は趣向を変え、「どぶろく」のご紹介をいたします。どぶろくは、米と米麹と水を原料として発酵させ、漉す工程を経ていないお酒で、無断で製造しますと酒税法違反となります(10年以下の懲役または100万円以下の罰金の罰則があります。)。一昔前の日本では盛んにどぶろく造りがなされたとのことで、当局(税務署職員)がよく手入れに来たとのことです(最も、手入れを受ける方も周到なもので、手入れが入ると村の鐘を鳴らして知らせたり、分からないよう墓場に隠したり、さらには誰か一人が犠牲となりどぶろくを差し出し、手入れが終わった後、助かった人達が犠牲となった人にどぶろくを分けた等の逸話を聞いた…

  • 2019/07/27 14:08
    日本酒紀行(花泉酒造)

    こんにちは、四十雀です。今回は、「花泉酒造」さんの日本酒について、ご紹介をいたします。花泉酒造さんは、南会津郡南会津町に酒造を構えています。より詳しく言いますと、旧南郷村があった地域となります。南郷村はトマトの栽培で有名な地域です。ホームページによりますと、大正9年(1920年)創業とのことです。この地方は米どころですし、また、清流である伊南川がありますので、酒造りには適した場所だと思います。 花泉酒造さんのお店のたたずまいです。 軒下には杉玉が飾られています。 花泉酒造さんの主力製品は、屋号そのものの花泉です。南会津地方周辺では比較的簡単に手に入りやすいお酒です。 なお、南会津郡南会津町にあ…

  • 2019/07/26 06:06
    日本酒紀行(鶴乃江酒造)

    こんにちは、四十雀です。今回は、「鶴乃江酒造」さんの日本酒について、ご紹介をいたします(全国新酒品評会(2018酒造年度)金賞受賞)。鶴乃江酒造さんは、会津若松市七日町に酒蔵を構えております。ホームページを見ますと、寛政6年(1794年)創業の老舗の酒蔵さんで、会津藩御用達頭取を務めた一族の方が創業されたとの由です。ちなみに、有名な会津藩校・日新館の創設が享和3年(1803年)のことです。ここからも、鶴乃江酒造さんの歴史の長さが分かるかと思います。 鶴乃江酒造さんのお店構えです。とても歴史を感じさせる造りです。 お店の軒先には「杉玉」が飾られています。酒造さんでは、よく見られる飾りだと思います…

  • 2019/07/11 05:57
    日本酒紀行(渡辺酒造本店)

    こんにちは、四十雀です。今回は、「渡辺酒造本店」さんの日本酒について、ご紹介をいたします(全国新酒品評会(2018酒造年度)金賞受賞)。渡辺酒造本店さんは、郡山市西田町に酒蔵を構えております。ホームページによりますと、明治4年(1872年)、地元向けの御神酒酒屋として創業したとのことです。また、お酒を仕込むに当たり、使用する水については、あぶくま鍾乳洞(田村市滝根町)由来のミネラルが溶け込んだ中硬水を使用しているとのことで、そのこだわりの程が分かります。 渡辺酒造本店さんのたたずまいです。 渡辺酒造本店さんの主力商品のお酒は「雪小町」が有名です。郡山市内であれば、スーパーでも広く流通しています…

  • 2019/07/10 06:09
    日本酒紀行(開当男山酒造)

    こんにちは、四十雀です。今回は、「開当男山酒造」さんの日本酒について、ご紹介をいたします(全国新酒品評会(2018酒造年度)金賞受賞)。福島県にお住まいで、かつ、ラジオが好きな方であれば、一度は次のラジオCMを聞いたことがあるのではないかと思います。「三百余年の伝統が~、作り上げたァ男の酒~、今夜一献、会津田島の~、開当男山~♪」非常に渋い、なんといいますか、昭和の男・・・もとい「漢」を感じさせるこのCMこそ、今回ご紹介する、開当男山酒造さんのCMなのです。ホームページによりますと、開当男山酒造さんの創業は享保元年(1716年)、徳川八代将軍徳川吉宗が征夷大将軍に就任したのと同じ年です。まさに…

  • 2019/06/26 06:11
    日本酒紀行(国権酒造)

    こんにちは、四十雀です。私が生息する福島県は、50以上の酒蔵がある日本酒王国で、毎年品評会で多くの酒蔵さんが金賞を受賞しております。私自身も日本酒大好き四十雀ですので、折角の機会、県内にある酒蔵さんで出しているお酒試飲及び酒蔵さんの撮影をしてみたいと思い立ちました(時間の都合が合えば、酒蔵さんの内部訪問もしてみたいと考えています。)なお、原則、試飲しながらブログを書く予定です。誤字脱字の方はご了承ください。 さて、初回となる今回は、「国権酒造」さんの日本酒について、ご紹介をいたします(なお、ラベルでは旧字体の「國権」と表記されていますが、ここでは「国権」と表記します。国権酒造さんは、南会津郡南…

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